「紙の本と電子書籍ってどう違うの?」
「どっちを買ったらお得?」
このような疑問を持ったことはありませんか?
紙の本と電子書籍の両方を使っている読書好きの私がそのメリット・デメリットについて詳しく解説します!
この記事を読めば、本をお得に手に入れる方法や本の賢い買い方について分かるようになります。今日からあなたも賢い読書ライフを送りましょう!
目次
紙の本のメリット
電子書籍のメリット
電子書籍に必須のアイテム
まとめ
紙の本のメリット
・記憶に残りやすい
紙の本の方が電子書籍よりも記憶に残りやすい。電子書籍は基本的に画面が変わるだけなので、場所の記憶がしにくいです。紙の本は、ページによって分厚さも変わりますし、見開きで見れるので右のページか左のページかも違ってくるので、場所記憶がしやすく、内容が頭に入りやすい。
また、本に直接書き込みができるのも便利です。思いついたことなどをメモとして残しておけば、より記憶に残しやすいでしょう。
・激安の古本が買える
メルカリやAmazonなどで中古本を探せば、激安で手に入る可能性がある。
電子書籍の場合には、そもそも中古という概念がないためどうしても高くなってしまいます。
例えば新品が1500円の本の場合、電子書籍は大体1400円ほど(本によってはもっと安いものもあります)で、中古の本だと300円ほどで買えたりします。この場合は、中古本を買った方が断然お得です。
・読み終わったら売れる
紙の本は読み終わってから売ることができます。大半は値段が下がりますが、絶版になった本などは物凄く高く売れたりします。実際にメルカリで、元が1500円の本が1万円以上の値段で取引されていました。紙の本で買っておくと、このような本が手に入る可能性もあります。ただ、普通の本であってもある程度の値段で売れたりするので、本にあまりお金をかけたくない人は、紙の本を買って読んでから売るのがおすすめです。
・好きなページだけ見れる
紙の本だと飛ばし読みがしやすいです。ざっとページを見て、読みたいところだけを読むことができます。電子書籍の場合、ページをパラパラとめくって見ることができません。そのため、最初から最後まで見る場合にはいいですが、飛ばし読みなどの読み方には向いていません。
・手元に残る
紙の本はコレクションとして残しておくこともできます。電子書籍の場合、何かしらの不具合でデータが消えてしまうと、何も残りません。
・読書に集中できる
電子書籍の場合、スマホやタブレットで読む方が多いと思います。そうすると、どうしても通知が来たりして集中できなくなります。読書中に一度でも通知が鳴ると、一気に集中力がなくなってしまいます。その点、紙の本は気が散ることがないので、集中して読むことができます。
・充電が不要
電子書籍の場合は、充電をしなければならないというデメリットがあります。充電が切れると本が読めません。紙の本は、充電を気にすることなくいつまでも読むことができます。
電子書籍のメリット
・持ち運びに便利
電子書籍のメリットはなんといっても持ち運びに便利なことです。旅行に行った時、紙の本を3冊くらい持って行ったことがありましたが、かさばって仕方がなかったですね。出先で空いた時間に本を読むという人も多いでしょう。そんな方には電子書籍が圧倒的にオススメです!
・かさばらない
紙の本を読む人なら段々本が溜まっていくはずです。次第に家が本ばかりで狭くなってきたという人もいるかもしれません。本がたくさんあると、引っ越しの時なども面倒ですよね。そんな時には電子書籍の出番です。電子書籍なら何百冊でもかさばらないし、持ち運ぶのも簡単です。
引っ越しをよくする人や、物をあまり増やしたくない人には超オススメです。
・紙の本より安い
電子書籍は紙の本より高くなることはありません。中古の本は例外ですが、新品の本の場合、絶対に電子書籍の方が安く手に入ります。
・読みたい時購入して読める
読みたい時にすぐに買って読めるのも便利ですよね。紙の本だと、書店に買いに行かないといけなかったり、Amazonで頼んだとしても、届くまで待たないといけなかったりします。また、在庫がないという可能性もあります。逆に、電子書籍は在庫が無限で買った瞬間に読めるので、家から出たくない人にもオススメです。
・気になる本がすぐに見つかる
気になる本があれば、検索してすぐに見つけることができます。本屋に行って、店の中を探し回ったり、店員さんに尋ねたりと、面倒なことをしなくて済みます。ただし、自分が知りうる範囲の本以外と出会うことは無くなります。本屋に行って、たまたま面白そうな本を見つけたことは誰でもありますよね?そのような出会いは減ってしまいます。
・汚れたり破れたりしない
あくまでもデータなので劣化しません。紙の本なら、本の状態を気にしなければなりませんが、電子書籍ならその必要はありません。
・片手で読める
紙の本のように、両手を使って読む必要がないため、とても便利です。電車で移動中なんかにも簡単に読むことができます。
電子書籍を読むならこれは必須!
・Kindle Paperwhite
電子書籍を読む人は手に入れておいて損はありません。読書のためのタブレット端末なので、スマホや普通のタブレットみたいな様々な機能はついていません。集中して読書に取り組めます。また、ブルーライトがないので目にも優しく、長時間読み続けても目が疲れません。私が使っているのは5年以上前に購入したものですが、今でも毎日使っています。
・Kindle Unlimited
月額980円で対象の書籍が読み放題!月1000円もかからないので、月に1冊読めば元が取れる計算ですね。仮に毎日1冊読むとしたら、1冊1500円を30日分で45000円分の本がたった1000円で読めてしまうというわけです。
私も使いまくっています(笑)
・Audible
おまけにオーディオブックです。読書は目からの情報ですが、オーディオブックを使えば耳からも情報を取り入れることができます。読書+オーディオブックでより、記憶に残りやすくなります。
本を記憶に残すために1番良い方法が、読んだ内容を誰かに教えることです。1人の場合は、教えるつもりで1人で話すというやり方でも大丈夫です。オーディオブックを聞くと、話す時にスラスラと言葉が出てきやすいというメリットもあります。
本を読む目的は様々だと思いますが、知識を得たいという目的の方は、オーディオブックも合わせて使うと良いでしょう。
まとめ
この記事では、紙の本と電子書籍それぞれのメリットとデメリットについて説明してきました。両方良いところ悪いところがありますが、私がオススメする使い分け方としては、外では電子書籍、家では紙の本というやり方です。これを機に、紙の本と電子書籍の両方を賢く使っていってもらえたら嬉しいです。